某学会でのキャリア選択セッション

九州の某学会に参加 一番印象に残ったのは若手特別セッションのキャリア開発 

登壇されたポスドクからの発言は"自分がやりたいことをやるのが人生だ"、とか、"なんとかなる"、とか 正直、私の若手時期と全く変わらない光景 先は明るくないのに無理して自らを鼓舞、あるいは願望を述べているようにしか見えない ただただつらいよね

私は思う "やりたいことは本当に他にないのか?他のことを知らないだけでは?" "なんとかならないかもと思っているからこのセッションに参加しているのでは?"  少し意地悪かな

私は思う ああいう場にいるとアカデミアに残らなくてはいけない、という無言のプレッシャーに襲われる 自分も経験しているのでなおさらわかるなあ

もし私があの場に登壇したら、職務経歴書を書いて転職エージェントに相談してみては?と発言するかな 産業界だって悪くないし、なんなら営業支援だって悪くはない 

研究者としてのサイエンスの追求だけが人生だけではない 寄り道も悪くはないぞ、とエールを送りたいサイエンス寄りのポジションにキャリアチェンジを考えるワタシ、、、