スカウト

少し前の話ですが、某委託研究機関にプロジェクトリーダーとして研究職に復帰しないか、とある会社からお声をかけて頂く 今更、現場のサラの研究職に戻るのは、、と思い、丁重にお断り

なにやらこの機関に転籍者が相次いでいるらしい 固辞する人の気持ちもわかる今日この頃

 

 

IT系バイオテックとの面談

がんゲノム診断Dxソフトウェアのバイオテックとカジュアル面談 

強みはなんですか?と聞いたら、"あるコンピューター言語を使いこなしているのが強みだ、うちはWindowsツールを使っていない、スケジュール管理にすらご自慢のコンピューター言語を使っているくらい専門的だ"、と

だから何なんだと正直思ったカジュアル面談

人員整理

変化には痛みがつきもの 

さて、同僚のおじさんらの会社都合の整理解雇 正直驚かない発表ではある 4年前のワタシも当時の同僚から似たように思われていたのかなあ

引継ぎ打ち合わせでの一コマ 退職されるA氏、自分の退職お知らせメールに関して、顧客が自分の退職を気にするんじゃないかとそわそわ あまりの自意識の高さのほうにそわそわしてしまうワタシ

製品とサービスの納品のほうがよほど大事だ、と伝えた方がよかったかしら

今後の活躍を祈念するのみ

 

2023年目標

今年で40歳 全くうかうかしていられない 昨年末読んだ本のこの一節が頭から離れない「人生は夜のホタルの瞬きだ。君がこの世にいられるのは、ほんの一瞬でしかない。」ダイの大冒険のポップの言葉を借りれば、閃光のように、かもしれない

さて、本格的にマネジメント業へのシフトしたい できれば研究開発と営業活動を足して2で割ったようなポジションを希望 前職で達成できなかったことを今果たすしかない 負け組からの出発と思えば目標があるだけ今はいいかな、と

手始めに会計・財務用語を勉強中 決算表は英語でも日本語でも読めて洞察を産めるようにならなければ 免疫学の勉強ももちろん継続中

今年もよろしくどうぞ

2022年総括

今年も昨年同様、悪くない年むしろいい年になりました 仕事もそれ以外も

仕事面では転職活動をコソコソ実行 次のキャリアを見据えて自分の売り先探しを実行 が、で転職リスクに見合わない年収減ばかり 様々な別会社の面接者とカジュアル面談/面接を行ったが進展せず 現職以上に心惹かれる待遇は見えてこず しばらくは様子見でしょうか 

自己啓発面で言えば、ナヴァル・ラヴィカントの本に巡り会えたのは幸運  グレン・スターンズのundercover billionaireもよかった 人生の師に加えたい

来年もよろしくです

某学会でのキャリア選択セッション

九州の某学会に参加 一番印象に残ったのは若手特別セッションのキャリア開発 

登壇されたポスドクからの発言は"自分がやりたいことをやるのが人生だ"、とか、"なんとかなる"、とか 正直、私の若手時期と全く変わらない光景 先は明るくないのに無理して自らを鼓舞、あるいは願望を述べているようにしか見えない ただただつらいよね

私は思う "やりたいことは本当に他にないのか?他のことを知らないだけでは?" "なんとかならないかもと思っているからこのセッションに参加しているのでは?"  少し意地悪かな

私は思う ああいう場にいるとアカデミアに残らなくてはいけない、という無言のプレッシャーに襲われる 自分も経験しているのでなおさらわかるなあ

もし私があの場に登壇したら、職務経歴書を書いて転職エージェントに相談してみては?と発言するかな 産業界だって悪くないし、なんなら営業支援だって悪くはない 

研究者としてのサイエンスの追求だけが人生だけではない 寄り道も悪くはないぞ、とエールを送りたいサイエンス寄りのポジションにキャリアチェンジを考えるワタシ、、、