バイオ研究は民主化できるのか?

ある新興バイオ系支援会社の創業者が「研究の民主化を目指したい」、と。ポソっと言ったフレーズだったが、大きな違和感 また、それが可能であるとも正直思えない

そもそもこの支援会社の利用がなぜ民主化につながるのか?さっぱりわからん 民主化というパワーフレーズを自信満々に誤用して堂々と使うことに、上滑りした感じや危うさを禁じえない 研究の民主化を目指した取り組みには前例がある ゲノム編集を民主化したいといったガイジンが最後どうなったかNetflix動画を視聴されることをお勧めしたい

おそらく、「大学・企業関係者の中でシーズをもっている人がやれる環境をつくりたい」ということなのだが、それは果たして民主化といえるものだろうか コミュニケーションを軽んじる創業者は果たして成功するのだろうか

最後に 小学生の自由研究レベルの研究なら民主化ならとっくにされていますが、とは口が裂けても言えないが